【沖縄報告】沖縄県立図書館「キャリア教育フェス」

      2019/10/15

2/23、沖縄県立図書館の初めての取り組みとして開催された「キャリア教育フェス」に、ライフ・リテラシー沖縄支部として参加しました。

「すごろくで学ぶ社会の仕組み」と題して、「入門!ライフ・リテラシーゲーム」を実際に体験していただくためです。会場は、真新しい沖縄県立図書館4Fの交流ルーム↓
こちらのスペースには、県の就職支援機関である沖縄県キャリアセンター、そして沖縄県社会保険労務士会の皆様のブースもあり、お仕事をするときに役立つ情報が提供されたり、カードで興味のあるお仕事を選んで適職を探る体験などができるようになっていました。

沖縄支部最初のお客様は、とても積極的にお話しする姿や、知りたい!という気持ちが溢れるパワフルな小学4年生。今テレビなどで話題になっているようなこと(例えばパワハラなど)もよくご存知だったのには驚かされました。お母様もご一緒の参加でした。

次に来られたのは、妹さんと参加したという6年生の女の子でした。子どもと大人が一緒でしたので少し心配しながらのスタートでしたが、思い切って混合でゲームをスタート。

実は子ども達の方が案外、大人に対しては抵抗なく寛容な印象で、意外なほどスムースにゲームも進行していたのには驚かされました。

その他にも、ブースを覗きに来られた社会人の皆さんも、初めてのゲームを体験してくださりつつ、意外な成果となったのですが異業種交流状態になっていたのはとても面白い展開でした。

アンケートには、

・ サイコロで進むところが面白かった。もう一回やりたいです。
・ SNSで動画をアップしてクビになったことが面白かった。
・いろんなわからないところがたくさんあった。
・会社によって保険に入るのに、自分で市役所に行かないといけないところがあるのが面白かった。
・もっと詳しくやりたいです。

大人の参加者からは、

・遊びを取り入れながらしっかりと社会の仕組みを伝えているところが良かった。
・とても意義のある取り組みだと思う。
・楽しみながら社会の仕組みがわかるし「リアル」なところが面白かった。
・社会人位なって5年目ですが、もっと早い段階でこのゲームをやりたかったな〜。
・わからないことが多いことに気づいた。

と言った感想が寄せられました。沖縄支部としても、こうした大きな会場での取り組みは初めてでしたので、とても刺激的な体験となりました。
たくさんの出会いをこれからいただいて、沖縄県内にもっと「ライフ・リテラシー」のことを伝えていきたいと思いました。

 

(沖縄支部 水野)

 

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