KDDI労働組合で、ライフ・リテラシーセミナー開催
今年の春は、大手企業労働組合様からのご依頼を、ゲームレンタルも含めたくさんいただきました。そのひとつ、KDDI様のセミナーの様子をご紹介いたします。
3月から6月にかけて数箇所で行われたのですが、内容は受講者によって少しずつ異なりました。
執行役員の方々向けの回では、
前半は、ご自身の生活に役立つ実践的な内容として「給与から引かれる税・保険料の解説」を、わたくし加藤から、「退職金や年金」についてを来京したライフリテラシー沖縄支部の善平社労士が担当。
後半は、「なぜこのような教材を作ろうと思ったのか？」を中心に、背景にあった痛ましい事件や開発の経緯などをお話ししました。
一方、選挙や投票への関心を高めていただきたい！との趣旨で開催された若い組合員の方向けには、「社会や政治への関心を高めることが、実は、ご自身を護ることにつながる」ということを具体的なエピソードとともにお伝えしました。
またこの回では労組の使い方（？）を知ったり理解を深めたりできるよう、ユニオンオリジナルのマスとテキストを共同で制作させていただき使用しました。
わたし自身も「なるほど〜」という内容が多く、組合のある会社で働かれている方は本当に幸運だなと感じました。
↑KDDI労組オリジナルキャラクター「こむすびくん」が可愛すぎる〜
プレイするとお解りになるのですが、ライフ・リテラシーゲームは税や保険料についての知識を学ぶだけでなく、
「制度や社会を作るのは私たち自身」という意識を育てる
という目的で開発し、わたし自身も「投票率を１票でも上げたい」という思いで、この10年間活動して参りました。
学生と違って、社会人の方々にこういった場を設けることはとてもむずかしく、今回のことは大変ありがたく、嬉しく、勇気が出ることでした。KDDIのみなさまには深く感謝申し上げます。
いよいよ参議院選挙が始まりますね〜。みなさま、必ずや投票に行きましょう！
（代表 加藤 千晃）