「沖縄県女性就業・労働相談センター」でゲームを使用したセミナーが開催されました

      2021/09/30

9月14日、那覇市で楽しく学ぼう!働くわたしも、子どもたちも知って得する労働法と社会保障制度」が開催され、主に中高生を持つお母さんたち8名が参加。社会保険労務士による講話とライフ・リテラシーゲームを用いて基礎から分かりやすく学びました。

「労働者としての知識を身につけると同時に、親が正しい知識を得ることで子どもたちにも共有し、社会人になる時に自分の身を守る術を身につけさせ、就職や求職活動に役立てること」を目的としています。(沖縄県女性就業・労働相談センター「講座目的」より)

実は『人を雇う上で最低限の法律』を知らない雇用主はたくさんいます。働くうえでの知識は必須ですが、親や先生たち自身にそれらを学ぶ機会がほとんどありません。今、「知らない」はとても危険なことだと思いませんか?

講座に参加したママたち全員が「ライフ・リテラシー教育は、子どもたちにとても必要」との感想を寄せて下さいました↓

 

●セミナーは役に立ちましたか?

労働にかかわる法律などを体系的に楽しく学ぶことができました。
・とても役に立った。楽しかった。
ゲームをすることにより、より社会保障制度の仕組みが理解できた
・これから求職する上で役立てたい。
・おおまかなことしか知らなかったが話を聞いて勉強になりました。
・分かりやすかった。税とか社会保険とか中身をあまり知ってなかったと思った。
高校、学校の授業で取り入れてほしい。

●ライフ・リテラシー教育は子どもたちに必要だと思いますか? ー その理由は何ですか?

社会に出る前に必要な知識だと思う。
・社会で必要だから。
社会の仕組みを理解することで、1人1人が日本の社会の一員であると認識できるから。
知らないと分かりようがないので、知識として必要。働く前に知る必要があると思った。
・働き生きていく上で必要な知識なので子供たちに社会に出る前に知っておいてもらいたいです。
・現在も、さらに今後高齢化をむかえる日本。できることは小学生の頃から授業に社会保障制度を組み入れること。
・社会人になるうえで、自分が損しない生き方、またよい社会にしていく上で必要と感じた。
・様々な社会保障制度があるにも関わらず、知らないと権利を使うことができないので、税金や選挙の大切さを理解することができると思います。

他の地域でもママたち向けの講座は、大好評(↓)
「18歳成人」を来年に控え、すでに社会にいる親だけでなく子どもたちを守るために、これからさらに多くのご家庭に届けていきたいと思っています。

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■ 2019年 神奈川県平塚市/中央公民館主催 「ママ応援講座」

 

 

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